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2012年10月02日

カルチャーショック

何とか、中高通った女子学園を卒業した。
卒業時に感じたのは、ここは花園のような場所だった、ということだ。
何があっても、信仰深い教師達が守ってくれた。
卒業時には、涙した。

春休みは友達と遊んだりパーマをかけてみたり、と、
比較的に自由な毎日を過ごしたが、食欲を押さえ今までの自分を守った。

初めての大学。
色々な人がいる・・・
ドテラに下駄でキャンパス内を歩いている人。
アンパンを食べながら歩く人。
私の痩せなど、誰も気にしていない。

英語なんて本当は嫌いだった。
高得点を取っていたのは、受験のため。
第2外国語に中国語を選んだ。

同時に、ジャッキー・チェンが好きだったのでカンフーの
サークルに入会した。
何か運動をしたかったが、体と心が一体となるような
武芸に魅かれていたのだ。

1年は一般教養で、2年から各専攻に進む。

中国語は、24クラスのうち3クラス。
1クラス50名で、24クラスというのは物凄い人数が入学したものだ。

私も、中国語Xクラスで自己紹介をした。
私は一つの冒険をした。
あえて、中高時に呼ばれていたニックネームを使わず、
「ナカ」と呼ばれていた、と名前で呼ばれていたことにしたのだった。
私のニックネームは、「苗字」をもじったものだったが、
「名前」で呼ばれることが憧れだった。
苗字はこの先変わることもあるし、よそよそしい、と感じていた。
苗字でも名前でも、友達にとって、私は私、という概念はなかった。

カンフーのサークルに入った、ということがウケたのだろうか、
皆は親しく話しかけてくれた。
痩せていることを指摘する人はいなかった。
だた、体育で選んだ「ダンス」では、私のレオタード姿を羨む人が
大勢いた。

痩せていても太っていても、誰も気にしない。

しかし食事の面は、相変わらずカロリー計算の毎日だった。
幸い食堂にカロリーが表示されていたので、それと睨めっこの毎日。
友達と食べると、どうしても自分が食べている量を指摘される。
「え〜、それしか食べないの!?」
次第に、一人でコソコソと昼食を摂るようになった。

同クラスの女の子たちは、キレイに化粧をしていたり、おしゃれな
服を着ていたり・・・。
制服一辺倒だった私には、着ていく服も分からなかった。
お化粧もしたことがなかった。
何とか、姉の服を借りて通学していた。

と、言うか、あまりファッションに興味がなかった。
相変わらず、何を食べるか、が毎日の課題だった。

大学周辺には、安くて美味しそうなお店があり過ぎて目が眩んだ。
一生入れないと思う、ボリュームとカロリー重視の店。
その店の名まで「カロリー」だった。
自分を押さえるのが苦痛になっていた。

クラス内で目立つ人々は容姿端麗だけでなく、当大学に入学した
目的を持っていた。
「新聞記者になりたい」
「社会学部の教授に憧れていたから」
「マスコミ関係に進みたい」

私は・・・何もない。
場違いな気がした。
しかも正当な入試をしたわけでもなく、推薦。

高校の頃のように古典の予習をしていると笑われる。
放課後、中国語教授に発音のコツを教えてもらっていた
私を、皆「勇気がある!」と、冷やかし半分で褒め称えた。
私は、少々変わったヒトと思われていたようだ。

大学でのくつろぎ方がよく分からなかった。
皆、気に入った人を見つけ、恋を始める。

そんなの、何にも知らない。

食事はカロリー表と睨めっこ。

和みある喫茶店でウェイトレスをしたいと思い、
運よく採用されたが、常連の女性に「無神経な人」と言われ
ひどく傷つく・・・。

これまでの自分は大海を知らない蛙。
しかも食物のことで、更に自分を小さな世界に閉じ込めている・・・。

5月のある日、図書館で読書していた私の隣人がスナック菓子をぱくぱく食べながら
レポートやらを書いている。
・・・こんな風にフランクに食べ物と向き合えれば・・・。

私は席を立ち、売店に向かった。






posted by naka at 18:09| 東京 ☁| Comment(1) | 過食症への道 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
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Posted by トリーバーチ バック at 2013年08月11日 07:05
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