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2012年10月30日

イライラ病院生活

1週間たち、点滴が1本になった。
結構時間が空き、外出して駅前のショッピングモードに行ったり、
花屋の店先に早春を感じたりしていた。

ある日、ショッピングモードの本屋で隣室の患者さんを見つけた。
彼女が食い入るように読んでいるのは「カロリー表」。
ショックを受けた。私もカロリー関連の本を立ち読みしようと
していたから。

同じなんだ。

コンビニに寄り、禁断のチョコレート、スナック菓子、菓子パンなどを
買った。
そして、帰りながらそれらを食べ尽くし、病院に着くや否や
トイレで吐いた。
こんなに落ち着いて過ごしていたのに、もう元のさやに納まってしまった。
先生にも言えない。

就寝時間が早いので、朝は4時頃目覚めてしまう。
デイルームのストーブの前で、缶コーヒーを飲みながらタバコを
ふかすのが習慣となった。
次第に患者さんたちが集まってくる。そして、自分の病状話を
始める。

ベッドを明るい窓際に移してもらった。
すると、私のベッドカーテンに入り込み、外の猫に餌をやる
老婆がいる。

入院したときの、白いシーツ。
救われた、という気持ち。

だんだん、汚されていった。
「もう、病院の生活はイヤ!」
強く感じ、イライラしていた頃、退院許可が下りた。


posted by naka at 11:20| 東京 ☀| Comment(0) | 初めての入院 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年10月28日

同類だらけ

病院生活は意外と忙しい。
朝6時に検温、まもなく朝食。
その後、2本の点滴。
細い血管から針はすぐ外れてしまい、腕がシャブ中のように
注射針痕だらけになった。
たちまち3Kgも体重が増え、点滴が怖くなった。
単に細胞が水分を受け入れず、浮腫んでいただけであり、
利尿剤を投与されると体重は減った。
午後は検査や診療。
先生はこれまでの経過をじっくり聞いて下さり、アドバイスを
してくださる。
今まで描いていた病院の医師たちとはまるっきり違っていた。
アルファー波を出す、という音楽療法も体験した。

余裕が出ると、周りの人々を観察することができる。
鬱の患者さんが多かったが、私の「同類」も結構いた。

この病院は売店が無いかわり、申請をすればすぐに外出できた。
皆、コンビニから大量にお菓子を買ってくる。
そして、ベッドで平気に食べまくるのだ。
その後、トイレに駆け込む。
「吐くと胃液で歯がやられるからね。緑茶でうがいして・・・。
電解質が壊れないようにポカリ飲まなきゃ」
と、笑い合っている。

信じられない・・・。
疲れて点滴三昧の私には、流石に過食の余裕はなかった。

見るからに摂食障害そのものの私に、同患者たちが
近寄ってきた。
「どのくらい食べてないの?」
「過食して吐いてたの?下剤は使ってる?」

これが日常会話?
私は、他の患者たちとの接触を避けた。

隣室に、私と良い勝負の痩せ方をした患者が入院してきた。
やはり私に話しかける。
以前、彼女は100Kgくらいあったとのこと。
(現在は40Kgくらい)
スラっと背が高いが、明らかに痩せすぎていた。
足裏の脂肪が取れたので、身長が3Cm小さくなった、という
話には驚いた。

歩ける範囲の外出許可が出ていたので、夕方には近くの銭湯に
行った。
外は寒く、雪が降った。

持ってきてもらったデッキで音楽を聴いたり、会社の先輩から
来たハガキに涙したりしていた。
食事だけは恐怖だったが、比較的消化の良い、低カロリーの
ものだった。

隣室に来た、摂食障害の患者さんとはよく話したが、
あるとき、彼女がベッドの奥で過食しているところに
出食わしてしまった。

過食のことは忘れたいのに・・・・。
それから、あまり彼女とも話さないようにした。

静かに休んで今後のことを考えたいのに、他の患者たちに
引きずられるような気がし、段々入院環境が辛くなっていた。
posted by naka at 15:28| 東京 ☔| Comment(0) | 初めての入院 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年10月25日

入院宣告

ある日グループリーダーに呼ばれた。
「このままじゃ倒れてしまう。医者に行くこと!」

T医大に行った。
きれいで優しそうな女医さんに少し安心し、これまでの
事情を話した。
色々な検査の後、彼女は笑っておっしゃった。
「入院しましょう。開きベッドの確認をしますね」

入院・・・。
生まれた時以来経験したことない。
病院はどんなとこ?
過食嘔吐は治まるの?
どこまで太らされるの?

先生がおっしゃるには、
「退院予定の体重は38Kgです。それまでは点滴と食事で
栄養を摂ります」

38KgならOKだ。
そうなると、早く入院というものをしてみたくなった。
今の狂ったような日常から解放されるのなら・・・。

入院先はM病院。ウチからはかなり遠かった。

弟が運転する車の中、母はヒヤヒヤしたという。
前日、下剤乱用をしてしまったのだ。
小刻みに車を止めさせ、トイレに駆け込む私。
母は不安だったらしい。
「病院に辿り着くのだろうか・・・」

M病院では、先生が笑顔で迎えてくれた。
6人部屋。
どんな人達がいるのかも気にせず、
真っ白なベッドに倒れこんだ。

「救われた」
と思った。
posted by naka at 15:20| 東京 ☀| Comment(0) | 初めての入院 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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